位牌の文字入れについて
初めて位牌をつくる場合は、位牌を安置する仏壇の内部に合わせて選ぶと良いでしょう。
すでにご先祖様のお位牌がある場合は、ご先祖様のお位牌と同じか、それよりも少し小さい位牌を選ぶのが一般的です。
文字入れの人数
お位牌の文字入れについて、機械彫り一名分を無料でお入れしております。機械彫り二名の場合は、¥ 3,000 + 税で承っております。
文字の色
文字の色は白か金からお選びいただけます。どちらの色ではないといけないという決まりはございません。
塗位牌の場合は白、塗位牌以外の場合は金をおすすめしております。
金は本金を使っております。
白
金 ¥ 4,000 + 税
金字は本金になります。
価格:¥ 4,000 + 税
文字の配置(レイアウト)
位牌の文字のレイアウトは、地域によって異なります。
初めてお位牌を作る方は、お寺様にご相談ください。
すでにご自宅にご先祖様のお位牌がある場合は、ご先祖様のお位牌のレイアウトに合わせる形で良いでしょう。
選択できるレイアウトにご希望のレイアウトがない場合は、お手数おかけいたしますがFAXにてご注文ください。
レイアウト1(一人用・戒名あり)
表面に戒名(法名)と没年月日、裏面に俗名(生前のお名前)と故人の年齢を入れるレイアウトです。
レイアウト2(一人用・戒名あり)
表面に戒名(法名)、裏面に没年月日、俗名(生前のお名前)、故人の年齢を入れるレイアウトです。
レイアウト3(一人用・戒名なし)
一般的に、無宗教などの方で戒名がない場合のレイアウトです。表面に「俗名(生前のお名前)+之霊位」、裏面に没年月日と故人の年齢を入れます。
レイアウト4(一人用・水子)
生まれてくる前に亡くなった子供の場合のレイアウトです。表面に「氏+家水子之霊位」、裏面には何も入れないもしくは行年(享年)当歳(才)と入れる場合があります。
レイアウト5(先祖代々)
故人の位牌をまとめる場合などのレイアウトです。表面に「氏+家先祖代々之霊位」と入れます。
レイアウト6(二人用・戒名あり)
表面に戒名(法名)、裏面に没年月日、俗名(生前のお名前)、故人の年齢を入れるレイアウトです。
一般的には表面の右側に男性、左側に女性を入れます。裏面は、裏から見て右側に男性を入れる場合(交差型)と左側に男性を入れる場合(当て裏)があり、ご指定がなければ当て裏で作成します。
レイアウト7(二人用・戒名なし)
一般的に、無宗教などの方で戒名がない場合のレイアウトです。表面に「俗名(生前のお名前)+之霊位」、裏面に没年月日と故人の年齢を入れます。
一般的には表面の右側に男性、左側に女性を入れます。裏面は、裏面から見て右側に男性を入れる場合(交差型)と左側に男性を入れる場合(当て裏)があり、ご指定がなければ当て裏で作成します。
文字入れ方法
当店での文字入れは、機械彫り、手彫り、手書きの3種類をご用意しております。それぞれに熟練の職人がおり、丹精込めてお入れいたします。
機械彫り
熟練の職人が一文字ずつ機械を使って彫ります。一般的な文字入れ方法です。
機械彫り一名分を無料でお入れしております。機械彫り二名の場合は、¥3,000+税で承っております。
手彫り
熟練の職人が一文字ずつ彫ります。
一般的な機械彫りでは表現できない手彫り独特の品格漂う文字になります。
価格:手彫り一名あたり¥ 14,000 + 税
手書き
熟練の職人が一文字ずつ手で書きます。
一般的な機械書きでは表現できない味わいのある文字になります。
価格:手書き一名あたり¥ 2,000 + 税
戒名(法名)の上に入れる文字
戒名(法名)の上に梵字や冠字を入れる場合がございますが、入れるかどうかは宗派や地域などによって異なります。
以下は入れる梵字や冠字を宗派ごとに記載しております。参考までにご覧ください。
なお、ご先祖様のお位牌がある場合はご先祖様のお位牌に合わせると良いかと思います。
法名(浄土真宗)
浄土真宗ではほとんど入れません。
妙法(日蓮宗・法華宗)
日蓮宗や法華宗では入れることが多いです。
空(禅宗)
禅宗ではほとんど入れません。
キリーク(浄土宗)
浄土宗では入れることが多いです。
カ(子供)
子供では入れることが多いです。
ア(真言宗・天台宗)
天台宗ではほとんど入れませんが、真言宗では入れることが多いです。