喪中はがきが届いたら

2020.11.07

こんにちは。坪井屋駆け出し店員のKです。

少し寒くなって参りました。風邪をひきやすい時期ですので、みなさま体調には十分気を付けてお過ごしくださいね。

 

新型コロナウイルスにより大変な1年となりましたが

今年も残すところあと2か月を切りました。

少し早めですが、喪中はがきが届くシーズンに差しかかりますので、

進物用(贈答用)のお線香について少しだけお話します。

 

11月中旬から12月上旬にかけてよくご相談いただくのですが、

お客様「喪中はがきが届いて初めて訃報を知ったので、お線香を贈りたいが、どういうものが良いだろう?」

最近は、家族葬など身近な人たちだけで葬儀を行うことが増えておりますので、喪中はがきで訃報を初めて知るケースが増えており、お線香を贈られる方が増えております。

そこで、駆け出し店員Kが個人的に考える、進物用線香を選ぶポイントを3点ご紹介します。進物用線香選びで迷われている方はぜひご参考くださいね。

*個人的な経験や見解です、ご承知ください。

 

ポイント① まずは、金額を決めよう!

進物用線香の価格は様々ございますが、大体2,000円から10,000円くらいのお線香が主流になります。

お知り合いに贈る場合や、相手に気を使わせたくない場合などは2,000円から5,000円あたりのお線香を選ばれる方が多いです。

お世話になった人や、目上の人、親族や近親者などに贈る場合は5,000円から10,000円あたりのお線香を選ばれる方が多いです。

勿論、これはあくまで目安ですので、お気持ちに応じて決めていただければ問題ございません。

 

ポイント② 次に、パッケージはどのような形にするかを決めよう!

進物用線香は見た目も重要なポイントになります。

1.紙箱なのか、桐箱なのか、塗箱なのか。
2.見た目は高級感があるのか、華やかであるのか、落ち着いているのかなど。
3.束の線香なのか、小箱や筒に入った線香なのか、バラ詰めの線香なのか。

 

ポイント③ 最後に、お線香の内容を吟味しよう!

昨今の進物用線香はかなりバリエーションに富んでおり、選ぶのに迷う方も多いです。

そこで、お線香を選ぶポイントですが、

1.けむりは普通に出るのか、少な目なのか
(マンション等の気密性の高い部屋ですと煙がこもりますので、少な目を選ばれる方が多いです)。
2.沈香や白檀等の香木系のにおいなのか、香水や花のかおり等のフローラル系のにおいなのか
(香水や花の香りは女性に人気です)。
3.1種類のお線香が入っているものがいいか、アソートのようなバラエティに富んでいるものがいいか
(好みがわからない場合は、2~3種類試せるアソートがお薦めです)。

 

ざっとですが、ポイントを挙げさせていただきました。あなたの素敵な贈り物(お線香)を選ぶための一助になれば幸いです。

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