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お位牌の選び方について(仏教の方用)
2020.08.31
こんにちは。坪井屋駆け出し店員のKです。
まだまだ暑い日が続きますが、お体に気を付けてお過ごしください。
今日は、お位牌の選び方についてです。
先日、お客様がご来店された際に、どのようなお位牌にすれば良いのか迷われておりました。
戒名?法名?
回出(くりだし)位牌?
位牌は大きい方がいい?小さい方がいい?
塗がいい?唐木がいい?あっ、モダンなものもあるね。
そうなのです。お位牌を選ぶときにはポイントがあるのです。
浄土真宗か浄土真宗以外の宗派かでお位牌をつくるのかどうか概ね決まります。
浄土真宗の場合は、教義上お位牌ではなく法名軸を作るか法名を過去帳に記載するのが一般的になります(実際には、浄土真宗のお家でもお位牌や回出位牌を祀っている場合が多くございます)。
浄土真宗以外の宗派でしたら、お位牌を作りましょう。
すでにお位牌をお持ちの場合は、ご先祖様のお位牌と同じ材質やデザインのお位牌で、サイズは同じか少し小さめのお位牌を作るのが一般的です(大きな功績を残された人であれば、先祖のお位牌よりも大きいお位牌にすることはございます)。
初めてのお位牌を作られる場合は、お仏壇の大きさやお位牌を安置する場所に合わせて、お位牌の大きさを決めると良いです(ただし、後にそのお家で亡くなられた方のお位牌の基準となりますのでご注意くださいね)。
また、いずれの場合もお仏壇に安置するご本尊とのバランスをとったサイズにします。
塗位牌、唐木位牌、モダン位牌があり、材質もデザインも様々ございますが、宗派によってどの材質やデザインのお位牌にしなければならないということはありません。
どれを選んでいただいても問題ございませんので、故人の人柄を感じられるようなものにしていただいても良いですし、購入される方の好みで選んでいただいても良いかと思います。
また、お仏壇の種類やお位牌を安置する場所に合うように、お位牌の材質やデザインをお決めいただいても良いかと思います(モダンな仏壇にモダンなお位牌にする等)。
回出位牌は33回忌や50回忌の年忌法要を終えた場合や、お位牌が多くなりお仏壇内におけない場合等に作るのが一般的です。
このように大まかですが、お位牌選びのポイントをあげましたのでご参考にしていただければと思います。しかし、これはあくまで一般的なお話になります。
各ご家庭や地域性で別の基準があったり、ご事情もあるかと思いますので、お位牌を作られる際はお付き合いのあるお寺さんに相談されるか、当店までお気軽にご相談ください。
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